2015年3月22日日曜日

zine「夏を捲る」


zine「夏を捲る」
文:内山道永  画:agoera
size:A5 price:¥700

前回の「静かな知らせ」に続き、内山くんとの共作でzineを制作しました。
ある夏の高原のメイという女の子との記憶の物語です。

「静かな知らせ」は詩(短歌)ひとつひとつに僕の絵を合わせる形でしたが、
今回の「夏を捲る」は短編小説と挿絵のzineです。
僕の絵の存在感はできるだけ軽やかに、文章の世界観に優しく寄り添う
イメージで絵を描きました。


 



こちらのzineは「静かな知らせ」と一緒にMOUNT ZINE9に出品します。
現在、渋谷のLOFT&で「LOFT & MOUNT ZINE」というイベントが
おこなわれていますので、そちらでお買い求めいただけます。

その後はスペース890でのメインイベント、MOUNT ZINEの実店舗と
ウェブショップでの販売が始まるなど、今後半年間はMOUNT ZINEで
取り扱っていただきます。詳しくはMOUNT ZINE9のイベントスケジュールを御覧ください。

2015年3月20日金曜日

お仕事#23


アンナ・ヤンソン・著 久山葉子・訳「死を歌う孤島」
PB:東京創元社 BD:藤田知子

装画を担当しました。「消えた少年」の続編にあたる作品。
今回は無人島に渡った7人の女性が、一人一人殺されていきます。
並行して、マリアの周辺の人々にも動きがあり、この先の展開も気になります。



ぺだる vol.28春号 はじめての競輪/吉岡忍・著「疾走する、人類のあざやかな知恵」
C:JKA D:HB STUDIO

JKAが発刊する季刊誌「ぺだる」内の「はじめての競輪」吉岡忍さんのエッセイの
挿絵を描きました。選手の控室です。自転車はやっぱり描くのが難しい…。


他、以下の挿絵を担当しました。

連載
 [STORYBOX]4月号ー山下卓「傭兵先生」第14回
 [きらら]4月号ー真梨幸子「祝言島」第3回

2015年3月18日水曜日

お仕事#22



咲くやこの花館・25周年プロモーション
D:G_GRAPHICS INC.  Co:ヴィジョントラック

大阪にある植物園「咲くやこの花館」の25周年プロモーション
のイラストレーションを担当しました。全部で4種です。
もうすぐ終わってしまいますが、今月22日まで、大阪駅・京橋駅・西梅田駅・
心斎橋駅・天王寺駅等で展開されています。その後は咲くやこの花館で
ポスター・ポストカード・チラシなどが販売・掲示等されるとことになると思います。

また、咲くやこの花館のウェブサイト上でもご覧になれます。
咲くやこの花館ウェブサイト

広告の仕事は今回が初めての経験でした。装画をやっているとタイトルや帯などを
気にしながら描かないといけないのですが、そういう構図的な制約なしでできるのは
楽しかったです。

スケジュールの都合で実際に咲くやこの花館に取材へは行けなかったのですが、
頂いた資料を見ていたら俄然行きたくなってしまったので、
今年中に大阪まで行ってこの目で見たいなあと思っています。
関西方面の方、ぜひ咲くやこの花館にも遊びにいってください!

2015年3月10日火曜日

サイトリニューアルしました












サイトのデザインを変更しました!
agoera.org

だいぶ仕事のアーカイブが溜まってきたのですが、プロジェクトごとにまとめて
見せられるようにしました。
装画の仕事は化粧扉にも絵があったりして、これからはカバー以外で関わった部分
も見られるようにしたいです。

これまで通り、直近の仕事のご報告や展示の告知などはこちらでおこないます。

あと私事ですが、先日入籍しました!仕事柄、結婚する決断が難しいだろうと
思ってましたが、意外とあっさりこういう機会はくるもんですね。
(もちろん適当な気持ちでしたわけじゃないですが…)
式は今年中に挙げる予定です。夏には個展もあり、イベント盛りだくさんです。
今以上にご案内をいただいた展示に伺うことが出来ない不義理が増えるかと
思いますのがご容赦ください!