2015年12月16日水曜日

お仕事#35





地上2016年1月号(PB:家の光協会)
第63回「地上文学賞」受賞作 水江文子・著「盆地の女」

挿絵を担当しました。
一般の書店では取り扱いがない上にすでに売り切れているようなので、
全部掲載しておきます。














連載

12月20日発売[きらら]1月号ー真梨幸子・著「祝言島」第12回
12月20日発売[STORYBOX]1月号ー山下卓・著「傭兵先生」第22回

2015年12月1日火曜日

お仕事#34




メフィスト(講談社)、我孫子武丸さんの新連載「修羅の家」
の挿絵を担当します。

尼崎事件をモチーフにした作品です。初回はある女が暴力的に支配
する擬似家族に、主人公が巻き込まれていくストーリーです。

エグい描写が多いので、どう絵にするかが迷いどころですが、
こういう異常性を描くことは今まであまりなかったので楽しみです。

2015年11月23日月曜日

お仕事#33







第8回年賀状思い出大賞のビジュアルを担当させていただきました。
描いた絵は、メインビジュアルと、第7回の大賞・準大賞作品にあわせてもの。
パンフレットと3種類のポスターがあります。
(あと小さい液晶で映像を流しているとのことです)
大阪の郵便局を中心に掲載・配布しているとのことです。
関西方面の方で郵便局にお立ち寄りの際はぜひ気にして見て頂きたいです!
(そして掲載されている様子を写真で送っていただけると嬉しい…)




小説すばる12月号、行成薫さんの「神様とスイッチ」の挿絵を担当しています。
はじめて文芸誌の挿絵の仕事をしたのが行成さんの新人賞受賞作なので、
またご一緒できて嬉しかったです。2点挿絵を描いています。



小説新潮12月号 、白河三兎さんの短編「子供の皮」の挿絵を担当しました。
作品に読者を騙すあるトリックがあり、挿絵のほうもそれを活かせるような
構図にしています。


 連載

11月20日発売[きらら]12月号ー真梨幸子「祝言島」第11回
11月20日発売[STORYBOX]12月号ー山下卓「傭兵先生」第21回

2015年10月28日水曜日

お仕事#32




PB:新潮社 D:新潮社装幀室

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あの日、月島の路地裏であなたを見つけた。これこそが私の人生の快挙。 
しかし、それほどの相手と結婚したのに五年が過ぎると、
夫婦関係はすっかり変質してしまった。 共に生きるためには、不実さえも許す。
それこそが夫婦。そう思っていたが、 すべては私の驕りにすぎなかった……。
結婚の有り様をあなたに問う傑作夫婦小説。 (新潮社サイトより引用)
----

白石一文さんの「快挙」文庫版の装画を担当しました。
主役の夫婦の出会った路地を描きました。


2015年10月22日木曜日

お仕事#31




小説新潮11月号、久坂部羊さんの短編「アルジャーノンにギロチンを」の
挿絵を担当しました。
久坂部さんの挿絵を担当するのは今回で3回目で、
今回はダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」と認知症を
絡ませた作品です。

何を描くかすごく迷いましたが、「アルジャーノンに花束を」と
さらにギロチンを連想させることができればと地面に落ちた椿の花、とネズミ。
文中にはない描写ですが、イメージで描いてみました。


連載

10月20日発売[きらら]11月号ー真梨幸子「祝言島」第10回
10月20日発売[STORYBOX]11月号ー山下卓「傭兵先生」第20回


2015年10月14日水曜日

MOUNT ZINE10


今期のMOUNT ZINEにも参加します。
今回は新しいタイトルはなく、引き続き「静かな知らせ」「夏を捲る」の
2タイトルでの参加です。
個展でも販売していましたが、在庫がなくなってしまいお売りできなかった方
がたくさんいらっしゃったので、よろしければこちらでお買い求めください!
今回は大阪でのイベントがあるので、関西の方もぜひ!


Special Event / artDIVE2015

日程:2015年10月17日(土)、18日(日)
時間:11:00〜18:00
会場:インテックス大阪 1号館
入場料:当日券700円 前売券500円 ※小学生以下は入場無料
https://artdive.net/


Main Event / MOUNT ZINE10 

日程:2015年11月14日(土)、15日(日)
時間:12:00〜21:00 ※オープニングレセプション:14日(土)18:00~
会場:Creative Space 890
入場料:500円 ※1ドリンクチケットと300円分のZINEチケット付き
https://zine.mount.co.jp/mz10/schedule


尚、前回と同タイトル出品のため、ショップ、ウェブでは引き続き販売中です。
https://zine.mount.co.jp/webshop/


2015年9月21日月曜日

お仕事#30



KAKUTA第26回公演「痕跡≪あとあと≫」
鶴屋南北戯曲賞を受賞し、去年8月に公演された作品が
12月に再演となり、そのチラシのビジュアルを担当させていただきました。

「痕跡」はDVDで観たのですが、世界観に一気に引き込まれ、
モニター越しでもこのエネルギーかと驚きました。
今年5月の公演「ひとよ」は実際に拝見しましたが、こちらも素晴らしかった…。
本当におもしろいので、ぜひ見ていただきたいです。

詳しい公演の情報は下記URLより御覧ください。
10月9日より先行予約があり、このビジュアルを使ったクリアファイルが
特典としてつくようなので、ぜひぜひ。



連載

9月20日発売[きらら]10月号ー真梨幸子「祝言島」第9回
9月20日発売[STORYBOX]10月号ー山下卓「傭兵先生」第19回

2015年8月23日日曜日

お仕事#29


オール讀物9月号の目次絵を担当しました。
だいぶ隠れちゃってますが…。
直木賞を受賞した東山彰良さんの「流」の舞台のひとつである、
中国・青島の荒野を描きました。


小説新潮9月号、芦沢央さんの短編「姉のように」の挿絵を担当しました。
芦沢さんの作品の挿絵は今回で2回目です。漂う不穏な空気感が好きで、
そういう気配を描くのが楽しいです。


連載
8月20日発売[きらら]9月号ー真梨幸子「祝言島」第8回
8月20日発売[STORYBOX]9月号ー山下卓「傭兵先生」第18回

2015年8月12日水曜日

お仕事#28

先月は個展があってバタバタしていて、お知らせできていなかったお仕事がありました。
ウェブサイトもいい加減ちゃんと更新しなければと思いつつも二の次になってしまってます。




まさきとしか/著「きわこのこと」
PB:幻冬舎 BD:大久保伸子

まさきとしかさんの「きわこのこと」の装画を担当しました。

わかる人はわかると思いますが、この女性は妻をモデルにしていて、
いつもはほとんどやらない方法ですが、写真をとってトレース、
背景は普段資料を元に制作しますが、今回はすべて想像で描きました。
人物にクローズアップした絵にしたかったので、アプローチを少し変えてみました。




四谷大塚が発行する教育情報誌、ドリーム・ナビ9月号の特集の扉絵を担当しました。
受験生のその後の人生の歩みと、河川敷を進む姿で表したいなと思いました。


連載
7月20日発売[きらら]8月号ー真梨幸子「祝言島」第7回
7月20日発売[STORYBOX]8月号ー山下卓「傭兵先生」第17回

2015年7月29日水曜日

個展「残響」ありがとうございました




個展「残響」無事に終了いたしました。
おこしくださった方々、ありがとうございました。

今回の個展は、この1年間で描いた約160点のオリジナルから選んだ48点で
校正しました。量を描くというのが自分の中のテーマというか約束事で、
それは自分の中でやりきったと思っているんですが、展示数が多すぎて
押し付けがましい印象だったかなという気もしてます。
さすがに新作であの量を展示することはこれからはないと思いますが、
一度経験したかったのでよかったです。

長いスパンで取り組んだためか、新たに気づいたり、改めて気づかされることが
多い展示でした。今後の自分の制作や仕事に対するスタンスがはっきりしてきました。
やりたいこと、やりたくないこと、できること、できないこと、などなど、
いろんな気持ちがその時々で変化していって、日々の仕事に向き合うだけでは
それら全ては消化しきれなくて、オリジナルの絵を描くことで満たされるものは
多く、その結果は仕事にも生かされるし、逆に仕事の絵がオリジナルの絵にいい
影響を与える、そういうバランスの中でやっていくことが自分には必要だなと感じました。

あと、個展で同じような説明を何度もしてるうちに、頭でごちゃごちゃに散らかっていた
考えが整理されていき強度を増していくことに改めて気づきました。
1人では解決できない頭の硬さがあるので、こういう場は大事にしていきたいです。

日々の仕事の上での個展の準備にはかなりエネルギーを使うので、
今後同じスタンスで続けられるかはわからないところですが、
うまくなりたい、変化したいという気持ちだけは
変わらず持ち続けたい、というかそこが原動力だったりするので、
可能な限り続けていきたいです。

年内はグループ展の参加もなさそうですが、個人的には結婚式が年末に控えている
ので、それに向けて準備しなきゃならないので相変わらずバタバタしていそうです…。

これからしばらくは放置しているウェブの更新とか売り込みとか地味な活動を
やっていかなければならないですが、Twitterなどで定期的にオリジナルを描いて
見せていけらばいいなーと思ってます。

というわけで覚書と今後の展望でした。
今後ともよろしくおねがいします!

2015年7月3日金曜日

お仕事#27


イーユン・リー/著  篠森ゆりこ/訳 「独りでいるより優しくて」
PB:河出書房新社 BD:鈴木成一デザイン室


イーユン・リーさんの著書の装画を担当しました。
鈴木成一さんとは今回はじめての仕事になりました。
HBの受賞者展のアドバイスを貰うため、展示する作品の新作の一部を
見てもらい、後日この絵が合うので使いたいとご連絡頂いた次第でした。

ということで原画は今週からはじまる個展で展示しますので
よろしくお願いします!


2015年6月17日水曜日

お仕事#26



ジャーロ 2015年夏号 直原冬明・著 「八月十三日の胎動」
PB:光文社

扉絵を担当しました。日中戦争が始まった年、東京を舞台に、
海軍士官がある出来事のためにスパイ紛いの活動を強いられるのだが…
読む前はハードボイルドな話かなと思ったら、各所に撒かれた
パズルのピースが、最後にカチッと嵌る、爽快な物語でした。

連載
[きらら]7月号ー真梨幸子「祝言島」第6回
※「傭兵先生」は今月休載となっております。

2015年5月23日土曜日

お仕事#25




小説新潮 6月号 特集「医療小説事始」 久坂部羊・著「予告された安楽死の記録」

1年前の医療小説特集でも久坂部さんの作品の挿絵を描かせて頂きましたが、
今回も担当させていただきました。
ガルシア・マルケスの「予告された殺人の記録」をモチーフに、
様々な視点から事件を描いていく作品です。
前回の挿絵の雰囲気や描き方を踏まえています。

他、以下の挿絵を担当しました。

連載
[STORYBOX]6月号ー山下卓「傭兵先生」第16回
[きらら]6月号ー真梨幸子「祝言島」第5回

2015年5月21日木曜日

ヨコハマハンドメイドマルシェ2015

先日、MOUNT ZINE9イベントのメインイベントが終わったばかりですが、
パシフィコ横浜で行われるハンドメイドの大規模イベント
ヨコハマハンドメイドマルシェ2015」にて、MOUNT ZINEの特設スペースが
設置されます。詳しい情報はWEBサイトをご覧ください。
ZINE以外にもいろんなジャンルの作品が売ってるみたいです。
今週末、お時間がある方は行ってみてはいかがでしょうか!

MOUNT ZINE9のイベントは今回で多分最後で、
その後はネット販売がはじまるかと思います。
ちなみに2つのZINEは個展でも販売する予定ですが、
すぐに欲しいという方は上記イベントやネット販売でお求めくださいませ!

2015年5月17日日曜日

HB FILE COMPETITION vol.25  鈴木成一賞 agoera 個展 「残響」




日時:2015年7月17日(金)―22日(水) 11:00~19:00
Opening Party 17日(金) 18:00~20:00

詳しい情報はこちらより。

FBのイベントページも作りました。1~2日に1枚ペースで、展示する作品やボツの作品など
アップしていく予定です。よろしければ参加予定してください!

また直前になったら告知します。

2015年5月5日火曜日

MOUNT ZINE9

「装画と装幀@2015」お越し下さった方々、ありがとうございました。
DMに記載はなかったのですが、OPもあり、参加イラストレーターやデザイナー
で盛り上がり、いろいろお話できたのが楽しかったです。

さて今週末、5月9日(土)10日、mount ZINE shopにて
MOUNT ZINE9が開催されます。
入場料500円(1ドリンク+300円分のZINEチケット付き)です。
詳しく情報はMOUNT ZINEのサイトを御覧ください。

僕は内山くんとの共作「夏を捲る」「静かな知らせ」での参加です。
様々なジャンルのたくさんのZINEが一堂に集まるイベントです。
ぜひぜひおこしくださいませ!

2015年4月28日火曜日

お仕事#24




池内紀・編 川本三郎・編 松田哲夫・編
「日本文学100年の名作第9巻1994-2003 アイロンのある風景」
PB:新潮社 BD:新潮社装幀室

装画を担当しました。新潮文庫創刊100周年を記念して出版されている
各年代を代表する作家のアンソロジーです。
村上春樹さんの短編「アイロンのある風景」がタイトルになっています。

MJに通っていた時の装画の課題で、村上さんの「レキシントンの幽霊」を
題材に選んで描いたこともありましたが、実際に仕事で村上さんの作品を
読んで描くことになるとは思いませんでした。

他、以下の挿絵を担当しました。

連載
[STORYBOX]5月号ー山下卓「傭兵先生」第15回
[きらら]5月号ー真梨幸子「祝言島」第4回

2015年4月14日火曜日

装画と装幀@2015

日時:2015年04月21日(火)~ 2015年05月03日(日)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
場所:ギャラリーDAZZLE

今年もギャラリーDAZZLEの「装画と装幀展」に参加させていただきます。
今回は鈴木久美さんとのお仕事、柴田よしきさんの「自滅」の本と原画をそれぞれ
展示します。DMの画像は諸般の事情というやつで載せることができません。

原画は印刷されたものよりも青みを感じるので、印象も違って見えると思います。
お近くをお通りの際はぜひお立ち寄りくださいませ!

会期中、5/2の12:00〜15:30は当番の為在廊しています。
初日と最終日の終わりごろは在廊しているかもしれません。
よろしくお願いします。

2015年4月2日木曜日

掲載されています


今年もイラストレーションファイル2015に掲載いただいています。
 agoeraは上巻のほうに載っています。発売中です。



また、イラストレーターズ通信14にも掲載いただいています。
そして、表紙を担当させていただきました!
僕の場合、こういう冊子の表紙には選ばれづらいタイプの絵だと思うので、
使っていただけて嬉しいです。



そしてもうひとつ、ソシム社より発刊のILLUSTRATION ARTIST 150にも掲載いただいています。
そんなわけで新年度にまとめて3冊掲載されました。お仕事お待ちしてまーす!

2015年3月22日日曜日

zine「夏を捲る」


zine「夏を捲る」
文:内山道永  画:agoera
size:A5 price:¥700

前回の「静かな知らせ」に続き、内山くんとの共作でzineを制作しました。
ある夏の高原のメイという女の子との記憶の物語です。

「静かな知らせ」は詩(短歌)ひとつひとつに僕の絵を合わせる形でしたが、
今回の「夏を捲る」は短編小説と挿絵のzineです。
僕の絵の存在感はできるだけ軽やかに、文章の世界観に優しく寄り添う
イメージで絵を描きました。


 



こちらのzineは「静かな知らせ」と一緒にMOUNT ZINE9に出品します。
現在、渋谷のLOFT&で「LOFT & MOUNT ZINE」というイベントが
おこなわれていますので、そちらでお買い求めいただけます。

その後はスペース890でのメインイベント、MOUNT ZINEの実店舗と
ウェブショップでの販売が始まるなど、今後半年間はMOUNT ZINEで
取り扱っていただきます。詳しくはMOUNT ZINE9のイベントスケジュールを御覧ください。

2015年3月20日金曜日

お仕事#23


アンナ・ヤンソン・著 久山葉子・訳「死を歌う孤島」
PB:東京創元社 BD:藤田知子

装画を担当しました。「消えた少年」の続編にあたる作品。
今回は無人島に渡った7人の女性が、一人一人殺されていきます。
並行して、マリアの周辺の人々にも動きがあり、この先の展開も気になります。



ぺだる vol.28春号 はじめての競輪/吉岡忍・著「疾走する、人類のあざやかな知恵」
C:JKA D:HB STUDIO

JKAが発刊する季刊誌「ぺだる」内の「はじめての競輪」吉岡忍さんのエッセイの
挿絵を描きました。選手の控室です。自転車はやっぱり描くのが難しい…。


他、以下の挿絵を担当しました。

連載
 [STORYBOX]4月号ー山下卓「傭兵先生」第14回
 [きらら]4月号ー真梨幸子「祝言島」第3回

2015年3月18日水曜日

お仕事#22



咲くやこの花館・25周年プロモーション
D:G_GRAPHICS INC.  Co:ヴィジョントラック

大阪にある植物園「咲くやこの花館」の25周年プロモーション
のイラストレーションを担当しました。全部で4種です。
もうすぐ終わってしまいますが、今月22日まで、大阪駅・京橋駅・西梅田駅・
心斎橋駅・天王寺駅等で展開されています。その後は咲くやこの花館で
ポスター・ポストカード・チラシなどが販売・掲示等されるとことになると思います。

また、咲くやこの花館のウェブサイト上でもご覧になれます。
咲くやこの花館ウェブサイト

広告の仕事は今回が初めての経験でした。装画をやっているとタイトルや帯などを
気にしながら描かないといけないのですが、そういう構図的な制約なしでできるのは
楽しかったです。

スケジュールの都合で実際に咲くやこの花館に取材へは行けなかったのですが、
頂いた資料を見ていたら俄然行きたくなってしまったので、
今年中に大阪まで行ってこの目で見たいなあと思っています。
関西方面の方、ぜひ咲くやこの花館にも遊びにいってください!

2015年3月10日火曜日

サイトリニューアルしました












サイトのデザインを変更しました!
agoera.org

だいぶ仕事のアーカイブが溜まってきたのですが、プロジェクトごとにまとめて
見せられるようにしました。
装画の仕事は化粧扉にも絵があったりして、これからはカバー以外で関わった部分
も見られるようにしたいです。

これまで通り、直近の仕事のご報告や展示の告知などはこちらでおこないます。

あと私事ですが、先日入籍しました!仕事柄、結婚する決断が難しいだろうと
思ってましたが、意外とあっさりこういう機会はくるもんですね。
(もちろん適当な気持ちでしたわけじゃないですが…)
式は今年中に挙げる予定です。夏には個展もあり、イベント盛りだくさんです。
今以上にご案内をいただいた展示に伺うことが出来ない不義理が増えるかと
思いますのがご容赦ください!

2015年2月18日水曜日

お仕事#21


柴田元幸さん責任編集による文芸誌「MONKEY」vol.5にて、
ジェームズ・ジョイス著「死者たち」の扉絵を担当しました。
舞踏パーティーの様子を描きましたが、時代感とか雰囲気が
なかなか掴みづらかったです。


絵の全体はSWITCHのウェブサイトでもご覧いただけます
http://www.switch-store.net/SHOP/MO0005.html





今月描いた文芸誌の挿絵。
連載
[STORYBOX]3月号ー山下卓「傭兵先生」第13回
[きらら]3月号ー真梨幸子「祝言島」第2回

 読切
[読楽]3月号ー鈴掛真「パンティーデスティネーション」

2015年2月2日月曜日

MJ展vol.7ありがとうございました

今更ですが、MJ展にお越し下さった方々、誠にありがとうございました。
今回でたしか4回目の参加でしたが、毎度あのクオリティとボリュームのある
展示を見て、自分もがんばらなきゃなあと思います。
なんとまあ至極月並みな感想。

結局、2点新作を展示しました。
仕事の絵を展示しなければならなかったので、それに合わせて描きました。







2015年1月19日月曜日

お仕事#20



「きらら」(PB:小学館)2月号から始まる真梨幸子さんの新連載
 「祝言島」の挿絵を担当することになりました。

荒々しいタッチで感情的に、シンプルな校正で
描いていこうかなと思ってます。

2015年1月7日水曜日

お仕事#19


阿刀田高・著「アンブラッセ」PB:文藝春秋 BD:野中深雪(文藝春秋デザイン部)

装画を担当しました。化粧扉にも1点絵があります。
ミステリーのような不思議な気配のある、おもしろい短篇集です。